@article{oai:kansaigaidai.repo.nii.ac.jp:02000153, author = {土井, 裕文 and Doi, Hirofumi}, journal = {研究論集, Journal of Inquiry and Research}, month = {Mar}, note = {論文, ARTICLE, スペイン語で al- を冠する単語の多くはアラビア語起源だといわれる。al- はアラビア語の定冠詞であるのだが、その al- とアラビア語における語根に関連があるのかを考察する。結論は次の3つである。   1 . 語根に3子音を含んでいる場合(例:algodón)や、アラビア語の意味を保持している(例:adobe)など、アラビア語らしさを継承している場合に、al- がつきやすい。   2 . アラビア語にとって外来語(サンスクリットなど)にあたる場合(naranja)は、al- がつかない。ただし、ギリシア語起源の場合は、al- を伴っていることが多い。(arroz)   3 . 名詞以外の品詞から入った語(sandía、mezquino)やフレーズとしてまとまって入ってきた語(marfil)、アラビア語起源ではあるものの、定冠詞のないラテン語の時代に定着していた語(cenit, cifra)については、al- がついていない。}, pages = {33--47}, title = {スペイン語におけるアラビア語起源の定冠詞 al- の有無}, volume = {119}, year = {2024}, yomi = {ドイ, ヒロフミ} }